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更新日:2008年11月23日
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発芽玄米とは

発芽玄米の定義!?

発芽玄米とは、わずかに0.5〜1mmくらい発芽した玄米のことです。白米は水に浸しておくとやがて腐ってしまいますが、玄米は発芽に必要な栄養成分がそのまま残されているため、腐らずに発芽します。こうした玄米の性質を利用して作られたのが発芽玄米です。
玄米をわずかに発芽させることにより、調理が煩わしい、食感が硬く美味しくない、消化が良くないなどの玄米の欠点を克服することができる上、栄養価も高くなるため、最近非常に注目を浴びています。

発芽玄米のメリット

玄米を発芽させることにより、普通の玄米に比べて、次のようなメリットがでてきます。

1.玄米より栄養価が増します。

玄米の中では、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルはフィチン酸という物質と結合されているため、吸収されにくいことが多いのですが、玄米が芽を出すと、胚芽に含まれる酵素が働いて、フィチン酸から切り離されて自由な状態になるため、ミネラル吸収率がぐんとアップします。
また結合が切れることによりフィチン酸の活性酸素除去効果も発揮できるようになります。 アミノ酸の一種であるギャバという物質も、発芽することにより3倍に増えます。ギャバには、血圧降下、中性脂肪の抑制、腎臓や肝臓の働きを高める、神経を鎮める等の効果があるとされています。
また発芽の働きにより、食物繊維も10〜15%増加するといわれています。 他にも発芽玄米には、フェルラ酸、イノシトール、トコトリエノール、ガンマオリザノールなど抗酸化作用や、生活習慣病予防に役立つ作用のある成分が含まれています。

2.普通の炊飯器での炊飯が可能です。

玄米は、一晩水につけたり、圧力鍋や専用の炊飯器で炊かないと美味しく炊けませんが、発芽玄米は玄米より軟らかいため、白米と同じように普通の炊飯器でも炊けるので、調理が煩わしくありません。また、白米に混ぜて利用することもできます。

3.消化吸収が良くなります。

外皮が軟らかくなるため、白米に近い消化吸収率で栄養分を摂取できます。

4.美味しく、食べやすくなります。

玄米のように何度も噛む必要がなく、白米に近い軟らかさで食べることができます。またアミノ酸が増えるため、独特の甘味が出て、冷めてもパサパサしなくなります。

発芽玄米の入手方法

発芽玄米は、玄米さえあれば自分でもつくることができます。玄米を水につけ、ときどき水を交換しながら27〜30度の水温を保って24〜28時間置くだけで、発芽が0.5〜1mmの「発芽玄米」になります。しかし、それ以上発芽してしまうと、栄養分が発芽に使われて減少していってしまうので注意が必要です。
現在では「発芽玄米製造器」も市販されているようですが、最も手に入れやすく、便利なのは市販の発芽玄米でしょう。大きく分けるとドライタイプと冷凍などのウェットタイプの2種類がありますが、どちらも白米と同じように炊飯器で炊けます。



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